台風9号は軽井沢周辺に被害をもたらした。
我が家は6日夕食後から停電になり、すぐに直るだろうと楽観的に構えて、真っ暗な中寝てしまったのだけど、朝になっても直らず。
電気も水道も駄目になり、実際体験してみてわかったのだけど、電話、パソコン、テレビ、冷蔵庫、掃除機、洗濯機、電化製品は全く機能しなくなる。
頼みの綱は、携帯電話と電池式ラジオ、懐中電灯。
これもサイズの合う電池がなかったりで、真っ暗な中、半ば奸悪なムード。
各サイズの電池の予備、懐中電灯、ラジオ、ペットボトルの水、カセットコンロは必需品だと学んだ。
パンやコーンフレーク、お餅なんかは結構助かった。カセットコンロで簡単な調理は出来るのだけど、調理する鍋や使った食器を洗う水もない。
手洗いもお風呂の水から。トイレもお風呂の水をバケツで汲んで流し。
よく考えたらラッキーにあげる水さえないので、水の出る近所の人に水をもらいに行った。タンクに入れてくださって、本当に助かった。避難所でのペットの問題を聞いた事があるけれど、本当にそうなったら、深刻な問題だと思った。
市街地は停電にはなっていなかったようで、スーパーも普通に営業していて、とりあえず一日分のパンとコロッケ、おにぎりなんかを買った。途中の信号は停電で機能していなくって、運転もちょっと怖かった。車で充電出来る携帯の充電器も買いに行った。
携帯の充電を切れないようにして、それからガソリンが入っている車があれば、なんとか動けるし情報が入るなとも思った。
結局約24時間後に電気がついて、水も元通り使えるようになった。安心して眠れる~と思った。
7日朝には、台風は通り過ぎていたのだけど、学校は休校。
岳は倒木の片付け。風の影響を受けたほそいクルミの木が倒れてしまった。
うちから上の砂利道。ひどいところは深さ50センチ以上道が削り取られている! 雨が土砂を押し流す力ってすごい。自然の威力を実感した。溝が深くえぐれていて、この上へは車も進めない。
周辺も倒木や、そう大きくはないけど土砂崩れもあり。
りんごや巨峰など旬の果物は見た感じでは、台風後も木にたくさんなっていて安心した。それでも畑や田んぼも場所によっては荒れている。遠目には大丈夫そうでも傷がついたり、農作物の被害もきっと深刻なんだろうと思う。
今回私たち家族は、水と電気の有り難味を身をもって実感した。
うちはまだ24時間で電気も水道も復旧したし、家は直接被害を受けなかったから不便ではあったけど、家の囲いの中でとりあえずは安心して過ごせていた。けれど、色んな災害で避難所に避難する人は想像以上につらく大変なんだろうと思う。
家族で過ごす時間がたっぷりあった。災害の事を含め、何が大事で、止るとどんな不便なことが起こるのか?など、あれこれ話し合う良いきっかけをもらったのだと思う。
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